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2026年6月26日

障害福祉サービスの質向上に向けた新たな取り組み

障害福祉サービスの質向上を目指し、運営指導・監査の強化や研修見直し、指定制度の改善など包括的な体制整備が進められている。

障害福祉サービスの質の確保に向け、国は運営指導・監査体制の見直しを進めている。近年、事業所数、とりわけ営利法人の参入が急増する中で、不正請求や不適切な支援といった事例も発生しており、利用者が安心してサービスを受けられる環境整備が急務となっている。現状では、都道府県等による運営指導の実施率が全国平均16.5%にとどまるなど、十分なチェック体制が整っているとは言い難い状況にある。


こうした課題を踏まえ、今後は指導頻度の引き上げや、全国共通の運営指導・監査マニュアルの整備が進められる予定である。

また、研修の在り方も見直され、従来のオンライン講義中心から、実践報告やグループワークを取り入れた内容へと転換し、職員や事業者の理解促進と参加率の向上が図られる。


さらに、大規模法人に対しては書面検査の導入や実地検査の拡充により、業務管理体制の把握を強化する方針だ。加えて、事業者指定の段階においてもガイドライン整備や意見申出制度の活用により、サービスの質を担保する仕組みづくりが進められている。これらの取組を通じて、障害のある人々が安心して利用できる、持続可能で信頼性の高い福祉サービスの実現が期待されている。



 

出典:社会保障審議会障害者部会(第156回)令和8年6月5日 

URL:https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_73370.html

PDF:https://www.mhlw.go.jp/content/12201000/001702863.pdf


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