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2026年4月20日

令和8年度診療報酬改定における機能評価係数Ⅱの位置づけ

機能評価係数Ⅱは、地域医療への貢献や病院機能、効率性や救急対応力を多面的に評価し、診療報酬へ反映する指標です。

令和8年度診療報酬改定において、DPC対象病院の評価指標である「機能評価係数Ⅱ」は、医療機関が地域医療の中で果たしている役割や機能をより的確に反映する仕組みとして位置づけられています。単なる診療実績にとどまらず、医療提供体制の質や特性を多面的に評価する点が大きな特徴です。

 

機能評価係数Ⅱは、地域医療指数効率性指数複雑性指数カバー率指数救急補正係数で構成されています。このうち地域医療指数は、中核的な指標として、がん、脳卒中、心筋梗塞などの主要疾病への対応や、周産期医療、救急、災害医療といった地域医療構想上の重要分野における体制整備や実績を評価します。体制面の評価と、実際に地域でどれだけ患者を受け入れているかを示す定量評価を組み合わせて算定される点が特徴です。

 

また、効率性指数では在院日数短縮への取り組みが、複雑性指数では医療資源投入量の多い患者構成が評価されます。さらに、幅広い疾患に対応できる総合力を示すカバー率指数や、救急医療に伴う初期負荷を反映する救急補正係数を通じて、各病院の機能や強みが診療報酬に反映される仕組みとなっています。

 

出典:中央社会保険医療協議会 総会(第649回) 令和8年4月8日

URL:https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_72294.html

PDF:https://www.mhlw.go.jp/content/10808000/001687589.pdf

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