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2026年2月16日

一般病棟の精神科ケアを強化する精神科リエゾンチームの役割

精神科リエゾンチーム加算(A230 4・週1回300点)は、一般病棟に入院する患者の精神状態を適切に把握し、必要な精神科医療を早期に提供することを目的とした制度です。

せん妄や抑うつ、精神疾患を有する患者、自殺企図で入院した患者が主な対象となり、精神症状の悪化防止や早期退院につながる役割が期待されています。

 

チームは経験豊富な精神科医、研修修了看護師、精神医療の実務経験を持つ薬剤師・作業療法士・精神保健福祉士・公認心理師のいずれかで構成され、1週間の算定患者数は概ね30人以内とされています。

 

調査によると、チームが介入した患者の多くはせん妄や抑うつ、認知症を有しており、一般病棟における精神症状への支援ニーズの高さがうかがえます。

また、加算を届け出ている医療機関は、認知症やせん妄をはじめ、幅広い精神疾患への対応能力が高い傾向にあります。精神科リエゾンチームの整備は、身体疾患治療と精神科ケアの連携を強化し、より安全で質の高い入院医療の実現に寄与しています。




出典:第124回社会保障審議会医療部会 令和8年1月26日

URL: https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_69350.html

PDF: https://www.mhlw.go.jp/content/10801000/001641048.pdf



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